こんにちは!
皆さん、どの仮想通貨を買えばいいか悩んでいませんか?
私も悩んでいます。
何となれば、今(※2017年7月現在)は
何を買っても損しそうな気しかしてません。
駄目ですね、ほんと。
~~ ~~ ~~ 本題 ~~ ~~ ~~
さて、今回私が書こうと思っているのは各通貨への雑なレポートです。
どのコインを買えばいいのか、そもそもそのコインは何なのか? という疑問を、一緒にさらっとおさらいしちゃいましょう!
1. ビットコイン / BTC
皆さんご存知、仮想通貨の王様ビットコインです。
2009年にNakamoto Satoshi氏がコンセプトを考案し、今に至る歴史の長い通貨です。
今現在(※2017年7月)は、2017年8月に迎えるビットコイン分裂問題を抱えているため、値動きが予測不明で、ある意味で今一番、先が読めない通貨です。
基本数か月ぐらいは下がりっぱなしだと思います。
キラーアプリとして、Lightning Networkというマイクロペイメントネットワークが期待されていて、今現在でも開発陣が充実している凄い通貨です。凄い通貨です。
よくオワコンとか言われますけど、全然終わってません。これからです。
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とはいえ、量子コンピューターがビットコインの脅威となる時(現段階の暗号学的に安全が保障されているBTCは、現段階では量子コンピュータに対して弱いです)、そのころビットコインが量子耐性を備えているかは不明ですので、その時はどうなっているかわかりません。
2. イーサリアム / ETH
スマートコントラクト、PoW→PoS通貨として有名なイーサリアムは、一言で言うと分散型アプリケーション(Dapp)プラットフォームです。
イーサリアム誕生前までは、ブロックチェーンを使ったアプリケーションを開発するには、かなりの技能や専門的な知識が必要でした。
ですがイーサリアム上では、割と簡単にスマートコントラクトを記述したり実装したりすることが可能なのです。
参考 : http://udon-cryptocurrency.hatenablog.com/entry/2017/06/17/180040
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イーサリアムの価値は今後は超有望だと言えます。
イーサリアムは合計4回のメジャーアップデートを予定しており、1番目はフロンティア(Frontier)、2番目がホームステッド(Homestead)、3番目がメトロポリス(Metropolis)、そして最後4番目がセレニティ(Serenity)という計画です。
今は2番目のホームステッド(Homestead)で、2017年9月ごろにメトロポリス(Metropolis)へのアップデートが期待されています。この下げ相場でも期待が持てますね!
でもまあ、イーサリアムプラットフォームでいろんな通貨がICOしまくったので、短期的には全然上がらないと思います。
数年後まで辛抱する形になるかもしれません。
これマジです。
イーサリアムにもキラーアプリとして、raiden network というもの考案されており、こいつは言ってしまえば「ビットコインのLightning Networkのイーサリアム版」みたいなものです。
ゆくゆくは分散型取引所(DEX)とかにも使われそうな、妙味のあるプロジェクトなのですっごく期待してます。
3. イーサリアム ・クラシック/ ETC
SCAMです。
……嘘です。
でもあんまり主要altって感じはしません。
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なんでこんなに厳しい・辛口のコメントになってしまったかといいますと、そもそも $ETC について書いているアフィブログが大体
「ETHのハードフォークです!」
「ETHとは違って非中央政権的かつ供給量固定を明言している原理的なコインです!」
みたいに美しいことばかり書いていて、実態に近い
「チャールズホスキンソンとバリーが安値で買いまくってpumpしたから今の価格になってるコイン」
「一時ICOがスキャムの嵐だったコイン」
という情報が全く周知されてないわけです。技術陣はETHのほうがいいです。正直なところ。
とはいえ、ETHとのスマートコントラクトの親和性は当然高く、(=ETHの技術の「タダ乗り」が容易である)
チャールズホスキンソンを内々のコミュニティで批判したり
と自浄作用はある(割とまともな)プロジェクトのようです。
どうでもいい知識ですけど、海外の仕手が何度も持ち上げるコインでもあります。何気に愛されコインですね。
4. リップル / XRP
皆さんご存知、一時、時価総額がイーサリアムを抜いて2位に躍り出た凄い通貨、リップルです。
送金・価値トレードプラットフォームとして、銀行などの金融系との親和性が抜群に高い通貨としてポテンシャルが高いです。
通貨としての性能は、送金テストなどいろいろ勘案しても非常に高いものかと思われます。
並大抵のプロジェクトよりも実績があって、資金も潤沢で、その上パートナーシップ先も豊富なので、優等生通貨に見えます。
ですが価格は面白いほど低迷中。
Ripple labsの判断でアカウントを凍結できてしまう(=銀行の判断で預金通帳を凍結されるようなもの)など、中央集権的なところが嫌われている一因になっているのかもしれません。
私はポテンシャル・技術に投資するタイプの人間なので、リップルには投資してます。
Twitterでもリップルの界隈はかなり賑やかなコミュニティだったりします。楽しいです。まあ、ちょっと宗教入っているかも、と思わなくはないですが。
追加予定:
ネム/XEM
ダッシュ/DASH
ライトコイン/LTC