Steem Wikiの書き方 その2

Steem Wikiの書き方 その1の続きです。

ページ作成

Powerupを翻訳しました。
英語版の記述が古い場合とかあまり良くないときは変えてしまっても問題ないです。
英語版ではSBD→STEEM変換をConvert to STEEMを使うように書いてありましたが、内部マーケット(Internal market)のページにConvert to STEEMを使うべきでない理由を書いていましたので、そちらを見るように誘導するようにしています。

wikiの書き方2-1.png

さて、ページを作成するにはブラウザのアドレスバーのtitle=の後ろを作成したいページ名に書き換えます。

wikiの書き方2-2.png

Enterキーを押してこのページに進むと、存在しないページなので他のページ内を検索するか、ログを検索するか、新しくページを作ってくださいというメッセージが表示されます。

wikiの書き方2-3.png

ここでcreate this pageを選択すると作成画面に行きます。
作成画面は編集画面を白紙にしたものと同じです。ここに先ほど翻訳したテキストを貼り付けます。

wikiの書き方2-4.png

Show previewボタンを押すとプレビューが表示されます。プレビューは必ず確認するようにしてください。

wikiの書き方2-5.png

うーん、元のページのボリュームが少ないせいもありますが、wikiのページとしてはちょっと寂しいですね。
少し書き足していきます。

ウィキマークアップ 言語

wikiで使われる書式は、Steemitのマークダウンと同じマークアップ言語と呼ばれるものです。マークダウンと雰囲気は似ていますが、書き方が違うので基本的なものをここで紹介します。

Wiki内リンク

同じwikiにある他のページへのリンクを追加するには単語を[[ ]]で囲います。
[[STEEMトークン]]のようにすれば、[[]]は表示されず囲った部分がSTEEMトークンというwikiページへのリンクになります。

wikiの書き方2-6.png

もし、ページ名とは異なる文字列にリンクを付けたい場合は[リンク先のページ名|表示したい文字列]とします。
例えば、[[STEEM Tokens|STEEMトークン]]とすれば本文中のSTEEMトークンという文字列に英語ページへのリンクがつきます。

外部リンク

既に例文の参照文献のところで使われていますが、Wiki外部のページへのリンクを付けたい場合は、
[URL 表示したい文字列]とします。
例:[https://steemit.com/faq.html FAQ]とすればwikiの書き方2-7.pngのようにFAQという文字列にリンクがつきます。

イタリック、太字

イタリック体にするには、文字列を'' ''で囲います。ただし、英数字しか斜字になりません。
太字にするには、文字列を''' '''で囲います。例文では最初の「パワーアップ」が太字になっています。

見出し

見出しを作るには、単語を== ==で囲います。
例:==仕組み==とすればこのようになります。
wikiの書き方2-8.png

小見出しを作るには、単語を=== ===で囲います。
例:上記の見出しの下に==仕組み1==と書けばこのようになります。
wikiの書き方2-9.png

リスト

リストは関連項目や参照文献を書くときによく使います。
リストを作るには箇条書きにした文字列の前に*と半角スペースを付けます。
ここでは例として関連項目を付け足します。
本文と参照文献の間に

====

* [[STEEM PowerSP]]
* [[STEEM]]
* [[]]

と書き足します。Show previewを押してプレビューを更新すると、このような関連項目のリストができます。

wikiの書き方2-10.png

パワーダウンはまだ作られていないページなので赤文字となっています。

また、*を#にすれば番号付きのリストになります。

その他

その他の書式についてはhttps://www.mediawiki.org/wiki/Help:Formatting/ja に解説がありますのでご覧ください。

本文の作成が終わったら、次のテンプレートを貼り付けます。他の日本語版ページからコピペしてください。

wikiの書き方2-11.png

赤で囲った部分は作成するページごとに変更します。
このテンプレートを貼り付けるとこのようなメッセージがページの下部に追加されます。

wikiの書き方2-12.png

カテゴリ

最後にカテゴリを追加します。
日本語ページのカテゴリは現在、[Japanese]と[日本語のページ]の2つをつけるようにしています。
通常のカテゴリに英語以外のページが混ざると見づらいかと思ったためですが、日本語ページが増えたら日本語ページ用のカテゴリを作ってもいいかもしれません。
カテゴリを追加するには最後の行に
[[Category:Japanese]] [[Category:日本語のページ]]
と書きます。

email protection

このページでは起こりませんが、時々次のような文字化けが起こります。

1073.png

これはこのWikiサイトが使用しているサーバのセキュリティで、メールアドレスが書かれていると[email protected]という文字列に変換します。ところが、@マークと日本語の文字が混在している文章の場合はメールアドレスでなくても誤判定してしまうようで、元の文が置き換えられてしまうことが時々起こります。
この対策として、私は消されている部分に
<s><!-- email protection対策 --></s>
という何もしないタグを追加して、誤判定を回避しています。回避できないときは入れる場所を変えたり増やしたりします。

これでwikiのページは完成です。
あとは登録するだけなのですが、長くなってきたので一旦区切ります。

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