Bandwidthとは何か?

steemd.comでBandwidth Remainingという表示を見て気になっている方、

また、Bandwidth Limit Exceededエラーが出て投稿できなかったという経験がある方もいることと思います。
このBandwidthとは一体何なのか、公式FAQには書いてありません。
そこで少し調べてみました。

Bandwidthは日本語で帯域幅と言いますが、そのアカウントに許された通信データ量のことです。
つまり、Steemではどのアカウントでも好きなだけブロックチェーンと通信できるというわけではありません。

Steemdのアカウントデータがずらっと書かれているところの下の方にこのような表示があります。

Bandwidth allowance bytesがアカウントに許されたデータ量
Bandwidth used bytesは使用済みのデータ量
Bandwidth remaining bytesはデータ量の残量
Bandwidth remainingはデータ量の残量率
です。
これから行おうとしている通信に対して残量が不足しているとBandwidth Limit Exceededエラーになります。
この残量は時間経過で回復していきます。

さて、このBandwidthですが、アカウントのすべての操作に対して消費していきます。
記事やコメントの投稿はもちろん、VOTEやSTEEM/SBDの送信、パワーアップ、REWARDSの受け取り、フォロー、設定の変更など、Steemdに表示されるあらゆる操作で消費します。
特に注意が必要なのが編集です。編集対象の記事を投稿するのと同じだけ消費します。
消費量は投稿(編集)の場合は、その文字のバイト数(+α?)です。日本語500文字なら1000byteです。
VOTEやフォローはsteemdを見た感じだとおよそ150byteくらいでしょうか。

使えるBandwidthはSPに比例します。
従って不足したらパワーアップすればいいということなのですが、パワーアップ自体にもBandwidthが必要です。
そのため、新規アカウントは少量のSPを持っているわけです。

他にもSteemdを見るとAverage bandwidthやらLifetime bandwidthといった項目がありますが、その辺のことはまだわかりません。

H2
H3
H4
3 columns
2 columns
1 column
7 Comments