CURATION REWARDS の基本

【記事が途中で切れることがあります。そのときは再読込してください。】
キュレーション報酬(CURATION REWARDS)について基本的なことを簡単に書きました。

キュレーション報酬は25%ということはみなさんFAQなどを読んで知っているかと思われますが、いつもVOTEでつけた金額の25%をもらっているという人はいないはずです。
少なくなることも多くなることもあります。
その理由について説明します。

キュレーション報酬を決める要素は次の4つです。

  • REWARD SHARES (rshares)
  • 総Payout
  • VOTE順位
  • VOTE時間

rshares

voteの大きさで決まる数字です。
SP、Voting Weight、Voting Powerに比例します(他の要素もあるかも。これは未調査)。
このrsharesが大きいほどキュレーション報酬も大きくなります。

総Payout

$で表示されている数値です。この25%がキュレーション報酬として分配されます。

VOTE順位

そもそもキュレーション報酬とは埋もれた良い記事を見つけ出したご褒美です。
そのため、同じrsharesでも誰もVOTEしていない記事にVOTEするのと、大勢がVOTEした記事に後からVOTEするのとでは得られるキュレーション報酬は違います。
しかし、自分以外に誰もVOTEしなくて総Payoutが上がらなければ、得られるのは精々自分のVOTEの25%だけです。
そのためVOTE数0のまま放置された記事にVOTEすればいいというものではありません。
自分の後に入るVOTEが多ければ多いほどキュレーション報酬が増えますので、伸びそうな記事かどうかの見極めが必要です。
また、自分がVOTEした記事を宣伝する方法があります。それがResteemです。
他にもVOTEした投稿をプロモートすることも可能です。

VOTE時間

では、人気のある人が投稿したら即VOTEで簡単にキュレーション報酬を得られるのか、といえばそうではありません。
その理由が、VOTE時間の要素です。これはFAQにも書いてあります。
投稿から30分(1800秒)以内の投票のキュレーション報酬は、一部が著者に移転します。
その割合は線形に変化します。つまり、
・0分のとき、100%が著者
・3分のとき、10%がキュレーター、90%が著者
・15分のとき、50%がキュレーター、50%が著者
・27分のとき、90%がキュレーター、10%が著者
・30分のとき、100%がキュレーター

総Payoutが毎回$100を越えるような人気ユーザの場合、投稿直後から大量のVOTEが入りますので著者の取り分が大きいです。そういう人の投稿からキュレーション報酬を得るのは難しいでしょう。
では、30分以内に投票するのは損かといえば、そうとは限りません。
先ほど述べた、VOTE順位の要素が非常に大きいからです。
15分で投票して半分を捨ててでも、順位を上げたいという戦略もあります。また、キュレーション報酬を気にしない人は時間も気にせず投票します。
ここで、キュレーション報酬を本気で狙う人にとっては駆け引きが生じるわけです。
本気で狙うとゲームのような感じになります。

キュレーション報酬を上げるのは非常に難しいです。
いっそ、気にしない方が楽でいいかもしれませんね。

実はVOTE順位のところはかなり端折りましたし、不正確です。
これについては明日書きますので少々お待ちください。

H2
H3
H4
3 columns
2 columns
1 column
14 Comments