オーストラリアの Gap Yearについて ~ Gap Year in Australia

皆さん、こんにちは。今日はオーストラリアのギャップ・イヤー (GAP YEAR) について書いてみようと思います

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Puffing Billy Steam Railway, Melbourne

まず、ギャップ・イヤーという言葉は元々イギリスで発祥した言葉で、大学の入学試験に合格した学生が、高校卒業後に一年間の休学期間を得てから入学する制度のことをいいます。
つまり、高校を卒業してからすぐに大学に入学するのではなく一年間、旅行したり、趣味に打ち込んだり、ボランティア活動やインターシップなどの社会活動体験、海外留学など⋯ とにかく何でも自分の好きなことができる期間です。
またこの期間、大学の費用を捻出するため、フルタイムでアルバイトをする人達も大勢います。この国では、親がよほどの大金持ちでもない限り、大学の費用はすべて自分で負担します。
つまり、オーストラリアでは大学入学が決まっても、ギャップ・イヤーという制度を利用して入学を一年遅らせることが可能なのです。

2年前には、米国のオバマ元大統領の娘・マリアさんが、ハーバード大学入学の前にギャップイヤー制度を利用するため、入学を一年間遅らせたことが話題になりました。
なお、ギャップ・イヤー制度を導入している国は世界に何ヶ国かあると思いますが、それぞれの国によってギャップ・イヤーの定義は若干違うようです。

私の息子は来年高校3年生になります。息子も、ギャップ・イヤーにはとても興味があるようで、高校の友人ともそのことについてよく話しているそうです。
私自身が子供の頃から海外への憧れがあったため、子供たちにも若い時に海外に一年間でも滞在して、外の世界を見てきて欲しい⋯ と思うこともあります。

先日、息子とギャップイヤーのことについて少し話しました。
息子に、「高校卒業したら、ギャップイヤーを利用して日本に一年間行ってきてもいいよ。」 と言うと、「僕は日本語がほとんどできないから、日本でアルバイトを見つけることができないと思う。日本円は価値が高いから、かなり資金を持っていかないと、あっという間に底をついてしまうよ。」 と、もっともらしい答えが返ってきました。

日本ではギャップイヤー制度があるかどうか分かりませんが、若い人達が今後の人生を選択する上で、ギャップイヤーを利用して色々な経験ができることは素晴らしいと思います。人生の一番良いタイミングで、いろいろな冒険ができます。
生活に追われることもなく、一生懸命働いて家族を養わなくてもいいし、宿題をしたり論文を書く必要もない。こんなに魅力的な期間は、人生そうそうありません ww

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Byron Bay lighthouse, NSW, Australia

昔はギャップ・イヤーを利用して旅行するというのは、よほどの経済的な余裕がある一部の若者だけだったようですが、現在はバックパッキング旅行 (Backpacking travel) といって、リュックサック (Backpack) を背負って低予算で海外を旅行する人達が増えましたね。

今はSNSで情報の交換やシェアも簡単にできます。Steemit 内でもバックパッカーたちのコミュニティーが、きっとあると思います。

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Hi, Steemians. Today, I'm writing about "Gap Year" that is happening in Australia.

More school leavers defer a tertiary studies each year, they are taking a year break before going to university.
They can do anything they want and there are lots of different ways to spend time for a year, e.g. volunteering, teaching English overseas, backpacking, travelling, working to save money for uni tuition and just taking time out.

Taking a gap year between school and uni is quite common in Australia.

The students who take a gap year have a better understanding of themselves and what they really want to do. They think that they are a bit more mature and ensure smooth transition to entry into tertiary school.

読んでいただきありがとうございました。
Thank you for reading.

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