こんにちは、 @shogoです。
最近日本でも徐々にSteemitの知名度が上がってきているように思えます。
これは凄く嬉しいことですが、Blockchainとしての"Steem"や通貨としての"STEEM"はあまり注目されていないようです。
先日 @timcliffさんのSteem Blast Day記事を拝見して、日本でもSteemやSTEEMの注目度を上げていきたいと感じました。
(Steem Blast Dayは、9月3日に皆でSteemをプロモーションし"バズ"を起こすことで、TOP20通貨に押し上げようという企画です。)
今後日本でもプロモーションをしていくにあたって、本日はSteemやSTEEMの概要について書いていきたいと思います。
既に記事にした内容も含まれますし、道を外れるかもしれませんがお許しください。
SteemやSTEEMの概要
SteemのコンセンサスアルゴリズムはDPoSです。
今話題のEOSは同じくDPoSを採用しており、Steemの開発者であったDaniel Larimer( @dan)氏によって開発がされています。
DPoSは分散化されていないと見ることもできますが、非常に多くのトランザクションを捌くことができます。
Grapheneについても書きたいですが、難しくなりそうなのでここではやめておきます。
時価総額 (Market cap)
まず最初に、Steemの時価総額を見ていきます。
(From https://coinmarketcap.com/)
Steemの時価総額($)は 0.2 Billionで、Facebookの時価総額は 500 Billionだそうです。
(Youtubeは 75 Billion, Twitterは 25 Billion)
今後数年間で、SteemがFacebook並の時価総額になったらウハウハですね笑
Blocktivity
Blocktivityでは、ブロックチェーンがどのくらい使われているかをランキング形式で見ることができます。
Steemの順位は落ちてしまいましたが、現在4位。
やはり @danさん銘柄が強いです :)
見ていただきたいのはCUIで、0.10%と他ブロックチェーンに比べかなり余裕があります!
(Steemブロックチェーンのキャパシティに対して、0.1%しか使われていません)
441のアプリケーション
(From @sndbox/let-s-talk-about-steem-the-social-blockchain)
@sndboxさんの画像をお借りしました。
今やSteemはSteemitだけに留まらず、魅力的な441個のアプリケーションが動いています。
その全てはこちらで確認できます。
これらは全てSteemConnectを使って1つのSteemアカウントで利用でき、
報酬も同じSteemトークンを貰うことができます :)
(評価は、UpvoteやDownvoteによる投票システムで決定されます)
高速性と低コスト性
(From https://steemwhale.io/)
Steemはトランザクション手数料がかからず、3秒で決済が完了します。
その真骨頂と言えるものがSteemWhaleでしょう。
@whalefountainに1STEEM or 1SBD以上を送ると、オランダにあるフェイクのクジラからすぐ水が吹き出します。
これはかなり凄いことだと思いませんか??
よく考えられたトークン設計
Steem上でのトークンはよく考えられています。
複雑だとの意見もありますが、慣れてしまえばそんなに難しくないですよね :)
・STEEM
Steemネットワークの基本的なトークンです。
他トークンの価値は、STEEMの価値に由来します。
・SteemPower
STEEMを売れないようにロックしたもの。(長期的投資)
STEEMをSteemPowerとして保有させることで多くのメリットを与え、STEEMの売り圧力を減らします。
SteemPowerをSTEEMに戻すには13週間かかります。
・SBD
1USDにペッグされたトークンです。
安心してお買い物や取引所で売買することができます。
(一時期SBDは1USDにペッグされていませんでしたが、現在は安定しています。)
暗号通貨決済
現在、ビックカメラなどでBitcoinによる決済をすることができますね。
Steemでも @steempaycoを利用することによって暗号通貨決済をすることができます。
Steemの高速性&低コスト性と1USDにペッグされたトークン"SBD"を使用することによって、顧客もサービスを提供する側も安心できるかもしれませんね :)
Smart Media Tokens
(From https://smt.steem.io/)
3月のフルリリースが待たれるSMTs。
これがうまくいけば、Steemネットワークは更なる広がりを見せることでしょう。
SMTsの簡単な概要はPDFとしてこちらに公開しています。
(へんな日本語でも許してください。)
SMTsのリリースはとにかく楽しみです!!
こんな感じでSteemやSTEEMの概要を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか??
批判的な意見も含めてぜひSteemやSTEEMについてお話しましょう!!
この記事を拡散して頂けると嬉しいです :)
ちなみに、Steemのホワイトペーパー並びブルーペーパーは @inoueさんの尽力のおかげで以下より見ることができます。
ホワイトペーパー(日本語) : こちら
ブルーペーパー(日本語) : こちら
ブルーペーパーは、ホワイトペーパーを簡略化したものです。
本当にありがとうございます。