和菓子づくり講座『いと、お菓子』
今月のお題は『芒種(ぼうしゅ)』
芒種とは、二十四節気(春夏秋冬を更に24等分したものにそれぞれ名称を付けた、暦の上での季節の目安)のひとつで、例年6月6日頃になります。
芒とは稲や麦などイネ科の植物の穂先にある、細い毛のような部分をいい、つまり芒種とは「芒を持つ、稲や麦といった穀物の種蒔きに適した時期」という意味の節気なのです。
出典:http://haigyo.net/orange/?p=11883
というわけで時季の練りきりは「青梅」「薔薇」「紫陽花」です。
この講座は月1・第2火曜日の夜7時半から9時。受講生は15名。
先生は和菓子店のご主人です。
一見真面目風だけど、かなり面白キャラ(;゚д゚)
練りきりの1つ目は「青梅」
本番前に三角棒を使って筋の入れ方を練習。
ではいよいよ作り始めます。まずは色づけからスタートです。
使うのは緑と黄緑。
畳んで畳んで・・・繰り返すことで、色が均一になります。
準備が整いました。左端は中に入れる梅餡です。横1列が1個分です。
緑を平らにして、真ん中をへこませて、黄緑を入れます。
その上に白を重ね
3色重なった餡で、梅餡を包む…なかなか手が込んでるでしょ!
そして、練習した通りに三角棒で形を作ります。
真ん中のへこみは菜箸の頭をおしつけただけです。
2つ目は「薔薇」
横1列が1個分です。
「薔薇」は1個作るだけのつもりが先生の勘違いで2個分の色づけをしてしまったので、小豆餡が足りなくなり1つは梅餡で作ることになりました。
花びらはスプーンを使って形を作っていきます。
作るのに夢中で写真は撮れませんでした^^;
3つ目の「紫陽花」は葉っぱに見立てた台の上に賽の目に切った紫とピンクの羊羹を置いて、泡雪羹を掛けました。
とても簡単だけど、形になります。
ここまでで1時間半。
なかなか中身の濃い講座です。
出来栄えはイマイチですが、楽しい時間です。
作り終えてようやく、先生が書いて下さる完成予定の絵に納得がいきます^^;
来月は何を作るのか楽しみです(-*)
#281