息子(5)は保育園に通っています。
毎日の持ち物のひとつに、「スーパーのビニール袋」があります。
汚れ物のタオルなどを入れるのに必要で、毎日名前を書いて持っていくことになっているのです。
名前についてはもう一年ほど、自分で書かせているのですが、これが結構大変で…
というのも、「上手に書けた」とか「失敗した」とか、息子なりの基準があるらしく。
失敗した場合はやり直しで、裏面に書いても納得しない場合には新しいビニール袋を引っ張りだそうとするのです。
一文字書いただけで「失敗作」の判断を下すことも多く、これじゃビニール袋が何枚あっても足りません!
正直、保育園側も親側も誰の持ち物なのかが「分かりゃいい」ので、上手い下手なんてどうでもいいのですが、息子にとってはそうではないんですね。
神経質な奴だなぁと思いつつも、息子のこの行動にはなんだか見覚えがある。誰かに似ているぞ… と考えていたところ、思い当たりました。
私じゃないか!
私も子どもの頃から、字や絵が上手くかけないと気に入らないタイプで、
書いていてちょっとでもダメだと思うと次から次へと新しい紙を引っ張り出す、ノートならそのページを破り棄てて新しいページに書き始める、という妙なクセがありました。
また小1から書道を習っていたのですが、最初の一画を書いただけで「ダメだ」と思うとすぐまっさらな半紙に書き直し。
それこそ半紙が何枚あっても足りず、紙代が半端ありませんでした。
どうしてピンポイントでそんなところが似るんだろうと、不思議で仕方ありません。
さて、そんな息子の最近の口癖は
「アップボートしてよ!」
です(笑)
私が、「記事をアップした」とか「この写真アップしようかな」とか、「今日はUPVOTEが…」みたいなことをよく口にしているからでしょうね。
「アップ」と「アップボート」の意味が混ざってしまい、かつ息子の耳には「アップボート」の方がカッコよく響いたのか、気に入ってよくこの言葉を使います。
「母さん、これアップボートすればいいじゃん!」
と、得意顔で言われるたびに吹き出していますw