上海報告記〜⑤総括〜

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みなさんこんにちは。

上海に行ってきて経験したことを、今回最後に総括して終わりたいと思います。

行った場所

・新天地駅(日本でいう表参道)
・浦東国際空港駅
・豫園駅(有名な観光地)
・南京東路駅 (ここには沢山の観光客いた、おすすめ)
・五角場駅(滞在したホテルのある駅、ここも穴場)

全体を通じた感想等

①現地で体験してきたサービスについて

・テンセントやアリババのアプリは、初回起動時のチュートリアルから、アプリ内のコンテンツの選択と消費、決済処理、一連のアクション後のレビューのリクエストまで、"考える"ことを必要とせず、とにかくサクサク進んでいく。
・アリペイ、wechatペイでほぼ決済が行われている。
・ATMや銀行は大都市の中心地であっても、ほぼない。窓口や送金など、銀行業務および機能は年々縮小傾向にあるとのこと。
・QRコード決済は小さな店舗でも行われていた。
・シェアサイクルは、モバイク、ofoの2極化。乗り捨て可能で、それは行政が規制を緩和している賜物。日本では実現出来ないだろう。

②現地の様子について

・上海は19世紀以降に欧米列国の植民地に置かれ、その当時の建物などは今でも使われている。
・キャッシュレス大国というのは本物。アリペイ、ウィーチャットペイなしでは生きていけない。
・治安は人によりけり。地元の純粋な上海人は教養高く、外地人と呼ばれる上海に出稼ぎに来た人々はうるさく、マナーが悪いとのこと。世界の中国人のイメージは、この外地人のミーハーによるもの。
・圧倒的なシェアを誇るライドシェアのプラットフォーム「滴滴出行(DiDi)」は、すでに生活のインフラと化している。DiDiは、Uberの中国版を買収している。実質寡占。
・シェアバイクも市民生活に溶け込んでいるが、どのサービスが中心になっているかは地域によりけり。
・なぜかフォルクスワーゲンがたくさん走っていた。
・定期的に外国に行って、新しい情報や体験を仕入れてくることはとても有意義だと思う。
・英語はほとんど使われず、中国来たのだから、中国語を話せ、というスタンスかな?
 しかし、英語が通じる人には全然通じる。

アリババが経営するスーパーです。

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上海のゲーセンでVRゲームも体験しました

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あと五年もすれば、さらに中国は発展し、テクノロジーも進歩していることでしょう。
みなさんも海外に定期的に出向くことをお勧めします。

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