こんばんは!モゲです。
今日は昨日の続きで帝王切開の術後から書いていこうと思います。
皆様、こんな新参にコメントや評価をいつもありがとうございます(O)嬉しいです!頑張って書くぞー!笑
「母ちゃん生きてるよ!笑」
主治医から母体は死ぬ死ぬと言われながらの出産でしたが、命があったのは息子の為に生きなさいって言われてるのかなぁと感じています。
育児が終わったら自分の為に生きるんだっ!笑
主人?え?なにそれ?笑
愛してるよ
【術後当日】
術後頭がぼーっとしていて、気持ち悪くとにかく意識が朦朧としていて喋るのも辛かった。
せっかくお見舞いに来てくれていた家族に内心早く帰ってくれ…と思っていました。ごめんね。
術後まず何が一番辛かったかと言うと、痛みよりも(まだ麻酔が効いているから)おならが出るまで(12時間後?までだったかな?)絶飲の為、唇がカッサカサのパッサパサ!喉もカラカラのモゲ砂漠状態でした。
看護師さんに湿ったタオルを持ってきて頂き、口に当てていました。
※これから帝王切開に挑む方は、リップクリームを準備されておくのが吉だと思います。
数時間経つと麻酔が切れてきて傷が激痛で寝返りができない為、腰も痛い(椎間板ヘルニアな為、尚更…泣)
エコノミー症候群予防のフットポンプのシュコシュコ音が虚しく病室に響き渡っていました。
耐えろモゲ…耐えろモゲ…
息子の顔が早く見たいので、看護師さんに見て頂きながら、術後12時間ぐらいで激痛の中、歯を食い縛り意地で立ち上がり摺り足でお手洗いへ向かいました。
痛くてトイレ所じゃない!笑
因みに一回立ち上がると尿の管を抜かれてしまうので、自分でお手洗いに行かなくてはならなくなるので、2、3日は痛くて動きが遅いから行きたくなる前に出ても出なくても行くようにした方が良いと思いました(笑)
そして一度立ち上がると横になる動作もまた激痛なので、そのまま点滴棒を杖がわりに授乳室へ向かいました。
息子の顔をゆっくり見れた時、安堵し、感動し、この子がお腹の中に居たのかぁ、私もお母ちゃんかぁ、生きてて良かった、にしても腹痛てぇなっていう何とも言えない色々な感情が心の中に溢れだしてしまい、他のお母さん達が居られるのに泣いてしまいました(笑)
話がまた元に戻りますが、帝王切開や割腹手術等で腹筋を切られた場合、力を入れると(力が入りませんが)激痛なので、私が実践した痛みが多少緩和できるベットの降り方を紹介してみようと思います。
≪ベットから起き上がる時のコツ≫
絵が下手なのはキニシナイ
①身体全体を降りる方の柵へくっつけます(足は曲げられると思うので、足や腕の力を使う)
②両手を伸ばして頭の上の手すり(ベットの頭の柵)につかまります
③腕の力で身体全体を上まで引っ張り頭がベットの一番上に当たるくらいまで上ります(こうすると、大体ベットのリクライニングの腰が曲がる所がジャストフィットします)
④リクライニングのリモコンでベットの高さを一番下に下げておきます
⑤リモコンを操作し身体をゆっくり起こしていきます
⑥90度まできたら足をゆっくり降りる方へ動かしていき足を下ろし立てる体勢まで持っていきます(ポイントはお尻をベットギリギリまで持っていっておくと立ちやすくなります)(ここは術後数日はかなり痛いけど我慢)
⑦リモコンを操作し、ベットの高さを上げていき高さを利用して自然に立つ感じにします(感動するよ!クララが立った!クララが立った!笑)
絵が酷い(笑)
※ベッドに寝る時は、今の動作の逆をすれば腹筋をあまり使わないので痛いのは痛いですが少し楽なんじゃないかな?と思います。
帝王切開の予定がある方は、大抵前日から入院されると思うので、あらかじめ腹筋を使わないベットの降り方を予行練習をしておくと回復が早くなるんじゃないかなと思います。(早く立ち上がれば立ち上がる程、内臓の癒着も少なく、早く回復するとか)
昔の帝王切開で出産されたお母さん達は、リクライニングベット等無かったと思うので立ち上がる時、並大抵の我慢じゃなかっただろうなぁ…
≪覚悟しておいた方が良いこと≫
くしゃみと咳は悶絶します!笑
傷に軽く手を当てて腰(膝)を少し曲げる感じでやると痛みが多少ましになった気がします。(多少ね多少…)
時間が薬なので、一生痛い訳じゃないから大丈夫!安心して下さい。
今、術後約四ヶ月ですが、咳もくしゃみも痛くないです。
後陣痛は帝王切開でもある事!
私は初産だった為、後陣痛はマシらしいのですが経産婦さんは人数が増えれば増える程、子宮が収縮するのが早いので激痛らしいです(泣)
因みに、後陣痛は麻酔や座薬効かないらしいです(笑)
また助産師さんが子宮の戻りを診るためにお腹を結構な力で押さえてくるんですよね…
「そこはだめぇぇぇぇ…悶絶」
ご飯はすぐ食べれない!
段階的に戻していくので、重湯→おかゆ(ドロドロ)→おかゆ(若干固形)&柔らかいオカズ→普通食になります。
腹減る腹減る…
重湯だけが出てきた時、泣きそうになりましたもん(笑)
味噌汁は美味しすぎてまた泣きそうになりましたね(笑)
あぁ゛ー染みるぅぅーうめぇぇ…
【術後2~3日目】
話を戻します。この頃までは、この世の終わりかな?って位もう色々と激痛なので(腰に麻酔を管で入れ続けて貰える方もいるらしいです)座薬を六時間毎に打ってもらっていました。六時間も待ってらんねぇよ!笑
打って貰ったらスマホのアラームを六時間後にセットしてナースコールをしていました!
そして始まったスパルタ授乳教育…
新生児は三時間毎に授乳をするという産婦人科で、助産師さんが病室に来て起こされる→立ち上がって授乳室に向かう(痛いから15分はかかる)→オムツ変える(5分)→授乳(息子、上手く吸えない&私も始めてなので下手くそな為15分練習して諦めてミルクで15分の計30分)→オムツ変える(5分)→病室に戻る(15分)→搾乳する(20分)ってやってると、約2時間はかかるのですが、そこから睡眠を取って(すぐ寝れる訳がない)また一時間後には助産師さんが来られるというエンドレスなんですが、傷が激痛な上に睡眠取れないので(これは退院まで続く)頭おかしくなっていましたね(笑)
異常にテンション上がってました(笑)
助産師さんが仕事の合間に病室に話に来て下さって仲良しになっていました(笑)
でも授乳の度に息子に向かって
「早く帰ろうぜ」「早くお家に帰ろう」と呟いていました(笑)
あー、後母乳が出始めた時に感動しましたね。人間の身体ってすげーっ!笑
私、家では苦しいのでブラジャーをしないのですが、乳が垂れるから母乳パット(ブラジャー)をし続けないといけないと知った時は単純に面倒くせーって思ってしまいました(母親失格!笑)
【術後4日~6日】
この頃になると、座薬を辞めて痛み止を飲んで我慢していました。
シャワーが解禁になったり(最初怖かったけど、気持ちいい♪)、ご飯が普通食に戻ったりしてきました。
術後4日目の夜位に、拳大くらいの内臓が膣からドロッと出てきてパニックになりナースコールしたのですが、調べて頂いたら卵膜だったらしいです。
もうだめだと思いましたね…笑
因みに悪露、帝王切開だから少ないんだなと油断していたら卵膜が蓋をしていたのか、この日からドバドバ出るようになりました(泣)
【退院日】
主人と母と祖母に迎えに来て貰いました。退院当日の朝は嬉しくて嬉しくて♪
息子に事前に買っていた、アヒルちゃんの服を助産師さんに着せて頂き無事帰宅することができました。
この写真は退院後、2ヶ月位経っています(笑
退院時はブカブカだったのに、既にパツパツ(笑
車の振動がかなり痛い&ドアが閉められないので主人にドアを閉めて貰ったり優しく運転してくれて嬉しかった♪
痛い事だらけですが、これから帝王切開に挑むお母さん達がこの記事をチラ見されたら言いたい!
子供を抱っこしたら、痛みなんて屁だよ屁!大丈夫!勇気だして行ってらっしゃい!
ということで、長々と帝王切開について書きました。最後まで読んで下さってありがとうございました♪
次回からは、買って良かった育児グッツや育児について(現在進行形)、悩み、帝王切開(経過)等書いていこうかなと思っています。
ではまた!
※痛みの感じ方や治り具合、授乳等は個人的な経過です