燃えろLAW-MEDブラザーズ - 第2話はがれた酸素マスク 下

「本連載はカプコンのゲーム、逆転裁判からインスピレーションを受け、尊敬の心を込めて、医学法律物として新しく、制作いたしました。実際の韓国判例を基礎として作成いたしましたが、登場する人物や団体、その他状況はすべて仮想のものであり、日本の法律及び、実際の裁判過程とは異なる可能性があります。ご了承ください。」

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(@cagecorn さんから頂いた絵です。ありがとうございます❕ フォースの溢れるLAW-MEDブラザーズ‼)

<playしながら鑑賞いただくと楽しさが2倍になります‼ぜひ聞いてください。>


上、中編を見ていない方はぜひ上、中編をお読みになってください!

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[Eventあり!] 燃えろLAW-MEDブラザーズ - 第2話はがれた酸素マスク 中


あらすじ

ある日、息子がプレゼントしてくれたプレミアム健康診断で肺がんの恐れがあると診断された海沼直志。もっと大きい病院であるSTEEM病院を訪問し、気管支内視鏡を受ける最中に過大出血で植物状態になってしまう。

息子の海沼桜衛門はいつも父に言われていた意見通り人工呼吸器を外す訴訟を進行し勝訴する。

人工呼吸器を外したが6ヶ月以上海沼直志は息を吸っていて、STEEM病院個室に移して過ごしている中、死亡してしまった。

悔しさを抑えきれない海沼桜衛門はSTEEM病院を相手に訴訟を起こした。

弁護士辛ツナ。 彼を何月か前に勝訴してくれた。その弁護士の名前であった。



(ラウンド3)


STEEM裁判所

原告側弁護人 : 辛ツナ / 被告側弁護人 : メディチーム


裁判長 : 次の証人、ご入場願います。

メディチーム : 裁判長殿、そして陪審員の皆様。次の証人は今回の事件と類似な事件ですでに判決を下しているハヤブサ病院の関係者を証人として採択しました。

裁判官: 宣誓書を朗読してください。

海東青: 宣誓、良心に従って真実を述べ,何事も隠さず,偽りを述べないことを誓います。

裁判長: 証人、その変なマスクと翼は一体何ですか。

海東青 : ハヤブサ病院の象徴である隼です。ハヤブサ病院は尊厳死判決敗訴で苦労していますが、今日STEEM記者さんが多く参加されるということで、悔しさをしらせるため、証人審問に応じました。

裁判長: 本当に逞しい仮面ですね。メディチームからはじめて下さい。

メディチーム: ありがとうございます。証人はハヤブサ病院事件当時、働いていた病院菅家者でありますか?

海東青: はい。そうです。

メディチーム: ハヤブサ病院で起こった事件に関して、簡単でいいですので、説明お願いします。

海東青: 1997年、寒い冬の日でした。自分の家で昼酒で酔っぱらったある男性がセメントの床に頭をぶつかり我が病院応急室に運ばれました。その方は脳出血で意識不明な状態であり、保護者とは連絡がとれる通信手段さえ一切なかった状況でした。我が病院側は患者が命を落とされる緊急な状態であり、いったん脳手術を実施しました。9時間もかかった大手術でした。

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手術は成功的だったのです。ただ、呼吸機能が回復まで一時的に人工呼吸器をし、待つしかない状態だったのです。

海東青 : 次の日、保護者と連絡が取れましたが、保護者は自分の同意なしで手術を行ったので、手術費用及び入院費用が払えないのでただちに退院させてって要求して来ました。

メディチーム: それでどうされましたが。

海東青: その保護者はずっと患者を退院させたいと要求して来ました。病院側は最初拒否して、担当の主治医は「今退院すれば死ぬ」と何度も何度もって言ってましたし。「経済的なことが問題であれば、1週後に人工呼吸器を外してもいい時期にこっそり逃げろ」まで言っていました。ですが、継続的な要求にその後のすべての責任は保護者がとるという覚書を書いてから退院させましたが、呼吸器を取った5分後に死亡しました。その後、死亡申告をしようとしましたが、病院の同意なしで退院し、死亡したものであり、死亡診断書が取れなかったので、「病死」ではなく、「変死」として処理されました。その後、保護者の親戚から保護者を警察に告発し、警察から調査することになりました。

メディチーム: 続き、お願いします。

海東青: その後、警察の調査により、最終判決では保護者は殺人罪で、医者たちは殺人罪の従犯として処罰を受けました…。そして、我が病院も大きな打撃を受けました。人を殺した病院って。STEEM記者の皆さん!我が病院の真実をどうか!!

メディチーム: 証言、ありがとうございます。裁判長殿。 ハヤブサ病院事件の判決を下した以後すべての病院では患者の同意があるとしても退院をさせないように変わりました。また、命を落とすことのできる一切の行為や安楽死も不法とされています。本事件のように、裁判の命令を受け、人工呼吸器を外した場合も自らの呼吸を吸い始めたら、病院の立場からはどんなことがあっても、命を維持させるの必要があります。生きているからです。ハヤブサ病院事件のように保護者の同意があったとしても病院が勝手に延命治療を中止し、死亡されることを放置することは殺人罪になるのです。STEEM病院は保護者からは他病院へ移送要請を受けたこともありません。ならば病院でできるのものは生命を維持させるだけ。それだけです。

裁判長: 辛ツナ側、質問を。

辛ツナ: では、一つだけ質問します。ハヤブサ病院で死亡した方が普段、延命治療を受けたくないという話をやってましたか。

海東青: 記憶では、そういう話などは聞いていないです….

辛ツナ: もう一つお聞きします。私が知ってる限りではハヤブサ病院事件で死亡した患者は警察の調査結果では、運営していた会社が倒産し、17年間職場もない上、お酒ばかり飲で、保護者には暴力をふるまう人でありました。生き返ればまさに荷物になる状態でした。なので、保護者は積極的に延命治療を拒否し、退院を要求してましたのね?

海東青: はい.. そういうことであると知っています。

辛ツナ: 裁判長殿、私の依頼員は普段故人の意思に従い、人工呼吸器を外しただけで、故人はSTEEM病院の医療過失で脳死する前までは家族のだけ献身していた誠実な人でありました。

反面、ハヤブサ病院事件の保護者はドメスティックバイオランスの被害者であり、生かせられる人をこの機会を利用して死なせるようにした可能性があるということを顧慮せねばなりません。ハヤブサ病院事件とは事件の性格から違います。以上です。

裁判長: 分かりました。それでは、辛ツナ側から最後の編論をお願いします。

辛ツナ: 私の依頼人のお父さんは昼には一所懸命に働き、寄りには家族と団らんな時間を過ごした自慢できる、大柱でありました。私の依頼人はそういうお父さんを尊敬しました。そんなお父さんを奪ったのはSTEEM病院です。医療過失であると主張してますが、これは誰かが見ても病院のシステムに犠牲されたいっても過言ではありません。延命中断をしたのも故人の普段の意思を充実に履行しただけです。呼吸器を外しても長く生き延びることを知っていたら、私の依頼人は呼吸器を外さなかったはずです。そして、個室に対する要求及び病室利用料は依頼人のお父さんをこういう状態にしてしまったSTEEM病院側が払うのが同然であると思います。以上です。

裁判長: では、メディチーム。弁論を。

メディチーム: 子供としても道理っで何でしょうか。また、医療員としての道理って何でしょうか。ハヤブサ事件を考えてみてください。保護者側が強制的に退院を要求しそれに応じた場合、医者と病院は殺人犯になります。なので、病院は裁判の命令がない限りは治療を行う他ならないのです。私たちも故人に対しては、遺憾であります。ただ、肺がん患者であり、その中でも検査が難しいケースであったことを顧慮していただければと思います。事故以後、STEEM病院は最善を尽くして故人の看護に力を注ぎました。人工呼吸器中断の要求の上、裁判の命令まで下した側からお父さんのだめだと言って個室は利用するが延命治療はいらない。お金も出せないと主張しています。以上です。

裁判長: 意見が両立してますね。2時間、休廷後、証拠物と陪審員の決定に基づいて、判決を言い渡します。


<休廷後>


裁判長: では、判決を言い渡します。

  • 一、STEEM病院側の医療過失を認定します。いくら難しい施術だといえども患者を脳死状態にさせた医療過失また同意書をもらったとはいえ、十分な説明が不足している点、告示なしで、検査医者が変更された点からSTEEM病院に賠償金を払うことを命令します。
  • 二、 診療費の支給拒否に対しては辛ツナ側の主張を却下します。そして、延命治療に対しては、普段故人の話があるとはいえども、脳死状態の患者が個室を使用したのは全的に保護者の意見であると判断されます。
  • そして、他病院への移送要請もなかったので、病院側は仕方なく、継続的に治療を行るしかなかったことを認定します。なので、病院費に対しては人工呼吸器を外す以前までは全金額STEEM病院が負担し、その後の金額に対しては保護者側から負担するよう命じます。

結論 : STEEM病院は賠償金を支給せよ。

診療費は人工呼吸器除去前まではSTEEM病院が、その後は保護者が負担せよ。


トントントン!


辛ツナ & メディチーム : 「楽勝を期待したのに…」

辛ツナの事務室


辛ツナ: 申し訳ないです。全部、私の能力が足りなかったので...。

海沼桜衛門: いえいえ、弁護士さんは最善を尽くしました…私は父の悔しい死を明らかにしただけで充分です…….実は病院費は払うつもりでした….. ただ… 最後まで医療過失ではないと言い張る病院がいやで….

辛ツナ: …..

海沼大一: 弁護士さんありがとうございました。次にまた何かあれば、また連絡いたします。

辛ツナ: お気をつけて…。


ヤサイちゃん青果


1階に位置したヤサイちゃん青果は新鮮な野菜や果物を売っている店で街で有名なところだ。ヤサイちゃんと呼ばれる若い女性が商売をやっていることで、ヤサイちゃん青果だが、噂には主人であるという話もあり、娘である話もあって、バイトさんであるという話もあるが、正しいことは誰も知らない。面白いのはヤサイちゃんが野菜の鮮度を維持するための秘訣があるらしいが、驚くことに常温に置いてあっても腐らないのであった。

ヤサイちゃん : やっやっやっやっ!! やーっ!!

ヤサイちゃん: あ~ ふぅ。

その日もヤサイちゃんはネギをホコリとりとして使っていて、ずっと果物のホコリを取っていた。

<ピロロロロ>

ヤサイちゃん: はあーい~! ヤサイちゃんせいかですよぉ~

ヤサイちゃん: あら? 〇〇さんお久しぶりですぅ。お元気ですかぁ~?

ヤサイちゃん: はいもちろんですよ 私も元気ですぅ。ホホホホ。何か用事でもあります? はあ?あら….. ま……..
あ、そうだ!私がその分野の専門弁護士さんを知ってますけど、連絡してみますぅ?

ヤサイちゃん: はあーい~! 伝えておきますぅ。ホッホホ。


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[Eventあり!] 燃えろLAW-MEDブラザーズ - 第2話はがれた酸素マスク (🈡)


原作: @gochuchamchi , @familydoctor

原作絵,bgm: @familydoctor

原作研修: @gochuchamchi

日本語翻訳:@sleepcat

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燃えろLAW-MEDブラザーズをご愛読いただているすべてのSTEEMIANに感謝いたします。

次は法律、医学解説編でお伺いします!!

ご愛読ありがとうございました‼

(※イベントの抽選は解説編で行いますので、その前にコメントをお願いします…。 T_T)


第1話が気になる方はぜひ!

燃えろLAW-MEDブラザーズ第1話-赤桜と白葉 上

燃えろLAW-MEDブラザーズ第1話-赤桜と白葉 下

燃えろ!LAW-MEDブラザーズ第1話 解説編[判例+医学編]

※ この作品の日本語への翻訳及びイメージの訂正を@gochuchamchiさん、 @familydoctorさんに許可の上、作成されたものです。
※ 이 작품은 한국어판 "불타올라라 로메브라더스" 의 일본어 판으로, @gochuchamchi, @familydoctor 님의 작품을 번역 및 이미지 수정의 허락을 받아 작업하였습니다.

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