日本人のためのお話
はじめまして。私は韓国の医師です。
お会いできて嬉しいです。。
韓国の医療について知らせたくて文を書きます。
韓国と日本の医学交流に向けて翻訳した文です。よろしくお願いいたします。
知りたいことがありましたら、ぜひコメントください。お返事します。
한국인을 위한 글 (韓国人のためのお話)
이 글은 이전에 작성했던 글을 일본어로 재작업한 것 입니다.
이전에 한글로 작성했던 글은 아래 링크를 걸어두었습니다.
한국과 일본의 의학교류를 위해 번역한 글이며, 일본인이 아니시라면 보팅을 하지않으셔도 무방합니다.
‘내 피에 기름기가??’ (이상지질혈증) 8탄. 몸에 좋은 식용유가 궁금하다! -바로가기
“コレステロール数値が高いですね。”
あなたは病院の健康検診でこのようなことを言われたり、このような結果表が職場に届いたことはないですか?
おそらく、コレステロールという言葉を初めて聞いたという方はほとんどいないと思いますが、実際に自分の血液中コレステロール値が高いとしたら、どうしたら良いか戸惑う方が多いと思います。そこで、ご用意いたしました。 '私の血液に脂肪が?'(脂質異常症)シリーズです。
'私の血液に脂肪が?'(脂質異常症)シリーズ。第8弾。体に良い食用油が知りたい!
こんにちは。前回ではオメガ3とオメガ6のバランスについて話をしてしました。
オメガ3とオメガ6の摂取バランスが大事?
今日は、普通の市販されている食用油について統計データをみて見てみようと思います。
飽和脂肪、オメガ3、オメガ9について知りたい方は第6弾をご参照ください。
私たちが食べている様々な種類の脂肪を知っていますか?
'私の血液に脂肪が?'(脂質異常症)シリーズ。 第6弾 私たちが食べている様々な種類の脂肪を知っていますか?)
初めて見てみるのは飽和脂肪順位です。
第5弾で、米国と韓国のガイドラインは飽和脂肪を減らすことを推薦しているとお話をしました。
高脂血症の改善に繋がる生活習慣とは?
飽和脂肪の含有量ランキングは以下のとおりです。
含有量が多い順
• 1位。ココナッツ油
• 2位。バター
• 3位。ココアバター
• 4位。パーム油
• 5位。 綿実油
含有量が少ない順
• 共同1位。キャノーラ油、ヘーゼルナッツ油
• 3位。エゴマ油
• 4位。アーモンド油
• 5位。亜麻仁油
ココナッツ油が含有量1位を占めましたね。ココナッツ油が好きな方がいると思います。
2017年アンケートによると、米国人の72%がココナッツ油は体に良い油だと答えました。
飽和脂肪の中、ラウリン酸という中鎖脂肪酸が高いという理由でしたが、
2017年6月15日、アメリカ心臓協会(American Heart Association)は、' 食事脂肪と心血管系疾患:米国心臓協会大統領諮問 '(Dietary Fats and Cardiovascular Disease:A Presidential Advisory From the American Heart Association.)を通じてココナッツ油は摂取を避けるように推薦しています。アメリがではこれに対する賛否両論があります。
次回に、これについて詳しくお話をしたいと思います。
• 含有量が少ない1位はキャノーラ油です。 普通のスーパーに売ってますよね。
• 3位は韓国の伝統調味料であるエゴマ油です。
次は、オメガ3の含有量ランキングです。
油の成分: オメガ3の含有量ランキング
含有量が多い順
• 1位。エゴマ油
• 2位。亜麻仁油
• 3位。キャノーラ油
• 4位。クルミ油
• 5位。 大豆油
含有量が少ない順
• 共同1位。ココナッツ油、ヘーゼルナッツ油、アーモンド油
• 4位。グレープシード油
• 5位。ココアバター
エゴマ油がオメガ3含有量1位です。
あまり耳慣れない油の亜麻仁油が2位です。リネン製品の原料となる亜麻の種から取られた油で、 海外ではよく知られている油です。
3位はキャノーラ油、4位クルミ油です。飽和脂肪の含有量が少ない1位のキャノーラ油 が3位です。 クルミ油他の堅果類に比べてオメガ3が高い方です。クルミを食べると頭がよくなるという話もありますよね。
5位は家庭でよく使っている油、大豆油です。
含有量が少ない順1位は、ココナッツ油、ヘーゼルナッツ油、アーモンド油です。
次は、オメガ9の含有量ランキングです。
油の成分: オメガ9の含有量ランキング
含有量が多い順
• 1位。ヘーゼルナッツ油
• 2位。オリーブ油
• 3位。アボカド油
• 4位。アードンド油
• 5位。キャノーラ油
含有量が少ない順
• 1位。ココナッツ油
• 2位。グレープシード油
• 3位。 綿実油
• 4位。エゴマ油
• 5位。 亜麻仁油
オメガ9はオメガ3ほどではありませんが、飽和脂肪の代わりに摂取すると体に良いと知られています。
オメガ3や6に比べてオメガ9は構造が安定的です。そのため光や温度による酸敗が起こりにくいです。
ヘーゼルナッツ油が1位です。オメガ9が80%以上を占めていますね。
次は、体にやさしい油の代名詞、オリーブ油が2位です。
そして、キャノーラ油が5位ですね。
ココナッツ油はオメガ3と同じく含有量が少ない順1位です。
次はオメガ3/オメガ6の含有量の比率です。
ここでは比較に向けてオメガ3が豊富な海生物を追加してみました。
オメガ3の含有量比率の高い順
• 1位。エゴマ油
• 2位。 亜麻仁油
• 3位。バター
• 4位。キャノーラ油
• 5位。クルミ油
オメガ3の含有量比率の低い順
• 共同1位。ココナッツ油、ヘーゼルナッツ油、アーモンド油
• 3位。グレープシード油
• 4位。 綿実油
• 5位。ごま油
海産物が高い順位を占めている中、植物油ではごま油が1位を占めました。
バターが3位であることは驚きですね。キャノーラ油4位です。
今日は様々な食用油についてお話をしてみましたが、
どうでしたか?気になる食用油がありましたが?
私がお勧めしたい油は!
‘エゴマ油’です。
• オメガ3多い含有量1位
• オメガ3/オメガ6比率1位
• 飽和脂肪少ない含有量3位
ただし、注意点はエゴマ油のオメガ3はとても酸化しやすいという欠点があります。オメガ3錠剤(サプリ)が厚く包まれていて、保存にも気をつけますこともそのためです 。
それでエゴマ油瓶は茶色で光を遮断するように作られています。 オメガ3やオメガの含有量が多い油は必ず冷蔵庫に保管してください。
その他にもエゴマ油 の不足したオメガ9を補完することができる‘オリーブ油’
飽和脂肪は低く、オメガ3は高い‘キャノーラ油’
オメガ3が豊富な‘亜麻仁油’もお勧めします。
*今日の食用油の紹介はあくまでも油の脂肪構成要素だけを見て判断したことで、その中に入っている抗酸化剤やビタミン、その他の栄養物質に対する評価は排除しています。上記の順位は、その点を考慮して判断して下さい。
*参考資料 : United States Department of Agriculture, wikipedia, Omega 3 and 6 in oils, fats, nuts, seeds, meat and seafood. Julianne Taylor, 2011 http://paleozonenutrition.wordpress.com
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